このエントリーをはてなブックマークに追加

豊中市歯科医師会が蛍池小で歯の集い

30歳以上の豊中市民は年1回、200円で歯科検診が受けられる。詳しくは「広報とよなか」などに掲載

 歯の衛生週間に合わせて6月4日、豊中市立蛍池小学校の体育館で歯の健康について楽しみながら学ぶ「よい歯の集い」が開かれた。会場には歯科医師による無料検診、フッ素塗布、歯の磨き方指導など15のコーナーが設置され、親子づれを中心に1500人以上が来場した。
 歯の集いは豊中市歯科医師会が1979年から行っており、今年で33回目になる。歯科医師46人、歯科衛生士12人がスタッフとして参加したほか、中野寛成・国務大臣も来るなど、注目の高さがうかがえた。中野大臣は「口は体への入り口。歯への関心は、食育の面からも健康の面からもとても大切だと思う」と話し、会場をゆっくりと見て回った。
 虫歯になりにくくなるというフッ素塗布を体験した寒川賢人君(9)と魁人君(5)は「歯を大切にしようと思った」と話し、会場に置かれた模型などを興味深そうに眺めていた。
 豊中歯科医師会の後藤眞一会長は「幼いころから正しい歯の磨き方を身につけてほしい。健診や歯磨き指導は10月2日の市民健康展でも受けることができますよ」とさらなる参加を呼びかけていた。(早川方子)

更新日時 2011/06/06


関連地図情報