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「萩の寺」東光院でナツハギが見ごろ

豊臣秀吉の側室・淀殿も東光院のハギを愛したと伝えられている

 「萩の寺」の名前で地元住民に親しまれている、豊中市南桜塚1丁目の東光院で、初夏の訪れを告げるナツハギが見ごろを迎えた。境内には、ミヤギノハギを中心に、マルバハギ、ウンナンハギなど10種・3000株のハギが植えられている。そのうち、山門から本堂へ続く参道に並んだナツハギ30株が、1メートル程度に伸びた枝の先に、直径1.5センチメートルほどの蝶の形に似た赤紫色の花を咲かせ、参拝に訪れる人たちを楽しませている。見ごろは6月中旬くらいまで。同院の開門時間は午前9時から午後5時。問い合わせは、東光院06-6852-3002。=情報提供・豊中市(早川方子)

更新日時 2011/06/03


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