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クレイクラフト教室展 豊中市向丘のギャラリーで

アトリエロビンの講師・植田恭子さん(中央)と生徒の方々

 豊中市向丘2のギャラリー遊で、クレイクラフト教室展が行われている。

 クレイクラフトとは粘土を使った工芸作品で、窯で焼く工程がなく陶芸よりも手軽にできることから、趣味として始める人が増えているという。

 展示されているのは、15年前から市内で教室を開いているアトリエロビンの植田恭子さんと生徒の作品。今年で7回目となり、「蘭」を共通のテーマに制作した。樹脂粘土を使って作られた花は、葉脈や花弁など細かい部分まで作り込まれ、一見すると本物と見間違えるほどの出来映えだ。植田さんは「モデルとする花をしっかり観察しながら、花びらの1枚、葉の1枚から手作業で作るため、とても根気のいる作業。1年で2~3作品作るのが精一杯だが、出来上がった時の達成感も大きい」と魅力を語った。

 教室展は5月31日まで、10時~17時(最終日16時)。28・29日は体験コーナーも設ける。問い合わせはアトリエ・ロビン06-6857-1862。(礒野健一)

クレイクラフト

更新日時 2011/05/26


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