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蛍池小学校の児童が、地元農家の協力でイチゴ狩り

 豊中市立蛍池小学校の4年生の児童が5月9日、同校近くの畑でイチゴ狩りに挑戦した。校区内に住む農家の協力を得て行われた自然体験学習の一環で、児童らは大きな歓声を上げながら、緑の葉っぱの根元に隠れている真っ赤に熟したイチゴを夢中になって摘んでいた。参加した秋山智哉さん(9)は「色々な形のイチゴがあったが、どれも甘くて美味しかった」と笑顔で話していた。

 イチゴ狩り体験は農業を営む黒田清隆さん(73)が、日ごろ体験できないイチゴ狩りを通して、子どもらに自然に親しんでもらおうと蛍池小に呼びかけ、1997年から毎年この時期に行っている。

 20分ほどの作業で約3キログラムのイチゴが収穫され、この日の給食の時間に食べるほか、児童の自宅にお土産として持ち帰ることになった。来週は同校の5年生62人が、黒田さんの畑でイチゴ狩りをする予定。=情報提供・豊中市(早川方子)

更新日時 2011/05/09


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