このエントリーをはてなブックマークに追加

巨大ワニを豊中市の地域ブランドに 絵本5000部制作

 豊中市や豊中商工会議所でつくる「豊中市地域雇用創造協議会」ではこのほど、市内事業所向けの販売促進ツールとして同市で発掘されたマチカネワニを主人公にした絵本「まちかねたワニ」(縦・横15センチメール、12ページ)を、5000部発行した。絵本には、体長約7メートルと世界でも最大級のマチカネワニがキャラクターとして描かれている。恥ずかしがりのマチカネワニが人知れず絶滅し、化石として発見されるというストーリーで、竜伝説の起源になったことのほか、マチカネワニについての詳細な説明が記載されているなど、子ども大人も楽しめる内容となっている。

 豊中市地域雇用創造協議会では「この絵本や関連商品を通じて、マチカネワニが発見された都市として豊中の名前が全国的に広がり、豊中が元気になれば」と話している。絵本は豊中市内各図書館でも見ることができ、市内事業所や希望者に配布する。=情報提供・豊中市(早川方子)

更新日時 2011/05/06


関連地図情報