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豊中市の2022年度予算案

 豊中市は2022年度予算案を発表した。概要は次の通り。

【事業規模】
 一般会計 1,703億 173万0千円(7.0%増 )
 特別会計 885億7,381万9千円
 病院事業会計 246億3,315万8千円
 水道事業会計 124億2,449万7千円
 公共下水道事業会計 212億1,050万5千円
合 計 3,171億4,370万9千円(4.7%増 )<過去最大>
※( )は対前年度比
【一般会計の状況】
◇歳入
●市税 700億0,000万0千円 ( 7.4%増 )
●市債 152億1,290万0千円 (13.6%増 )
(※臨時財政対策債:25.3%減 その他市債:83.4%増
◇歳出
●人件費 289億6,797万2千円 ( 0.7%増 )
●扶助費 580億8,355万5千円 ( 4.1%増 )
●投資的経費 151億7,257万3千円 (52.0%増 )
◇市債残高
●973億6,921万0千円 (3.1%増 )

【重点項目】
1.子どもたちの未来のために
・中学校全員給食の実施をはじめ、ICT支援員の全小中学校への配置、児童相談所の設置準備など、子どもたちの学びと健やかな育ちを支える
2.コロナを乗り越え、その先に
・心と体の健康づくりをはじめ、感染症予防・拡大防止策、就労支援、経済対策など、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた市民生活への支援や地域経済の再生に取り組む
3.暮らしを便利・快適に
・オンライン申請やキャッシュレス決済の拡充をはじめ、暮らしや学びの場面における
利便性・快適性の向上に取り組む

【重点項目別】
1.子どもたちの未来のために
ICT等を活用した学び方改革の推進【4億8,840万円】
(GIGAスクール運営支援センター開設・ICT支援員を全小中学校に配置)
中学校全員給食開始(2学期より)【11億7,427万5千円】
放課後・土日の学習支援モデル事業【500万円】
部活動指導員を新たに配置・指導協力者を増員【1,271万9千円】
子どもスポーツ塾の実施【480万円】
(仮称)南部コラボセンターの開設(令和5年2月) 【29億9,546万6千円】
(仮称)庄内さくら学園の建設等(令和5年4月開校)【60億1,378万8千円】
(仮称)南校の基本設計着手(令和8年開校予定)【9,000万円】
障害のある児童・生徒の通学支援サービスの新設【4,920万5千円】
子どもの支援情報一元化システムの構築【8,286万5千円】
児童相談所の設置準備【3,326万2千円】
ヤングケアラー支援事業【647万3千円】
(専用相談窓口の設置・周知啓発など)
子どもの居場所・相談支援拠点事業【1,593万1千円】
スクールソーシャルワーカーを全小学校に配置【5,078万7千円】
小学校支援学級における障害児介助員を増員【1億2,068万4千円】
2.コロナを乗り越え、その先に
迅速かつ円滑なワクチン接種の推進【18億3,116万8千円】
介護・障害福祉サービスの継続支援【6,183万3千円】
感染症の健康二次被害、
フレイルや認知症を予防するための支援(新たに課を設置)【5,902万6千円】
コロナ禍で就労の影響を受けた人の雇用【1億671万1千円】
離職者等を雇用した事業者への緊急雇用支援金の拡充【1,678万5千円】
デジタル地域ポイント付与事業【5,309万円】
市内でお買物応援事業【2億7,516万円】
商品高付加価値化応援事業【900万6千円】
IT機器導入補助金事業【1,000万9千円】
公民連携による千里中央公園の再整備【1,581万1千円】
千里中央地区の再整備に向けた取組み【2,395万6千円】
神崎川駅周辺まちづくりに向けた検討【1,096万7千円】
電力の地産地消に向けた調査検討【990万円】
大阪国際空港周辺緑地の整備(原田緩衝緑地)【2,095万2千円】
南部地域活性化構想の推進【90億925万4千円】
3.暮らしを便利・快適に
LINEのさらなる活用(シングルサインオン)【517万円】
引っ越しワンストップサービス導入【4,624万5千円】
データ分析ツールの導入【205万3千円】
電子契約の導入【117万円】
デジタル予算書システムの開発【1,980万円】
総合ハザードマップの点訳版及び音訳版作成【46万6千円】
消防指令業務の高度化~映像通報システム「LIVE119」導入~【283万8千円】
デジタル地域ポイント付与事業≪再掲≫【5,309万円】
=情報提供・豊中市 2022.02.22

更新日時 2022/02/22