豊中市の2021年度予算案
豊中市は2021年度の当初予算案を発表した。一般会計は1592億2381万9000円で前年度に比べて2.4%増 。特別会計864億5904万8000円▽病院事業会計241億6930万2000円▽水道事業会計120億4646万1000円▽公共下水道事業会計210億3804万8000円。主な事業は次の通り。
1.コロナを乗り越える
迅速かつ円滑なワクチン接種(個別接種・集団接種)【22億4520万9千円】
高齢者施設におけるPCR検査費用の補助【3360万円】
無症状の高齢者に任意PCR検査(無料)を実施【2億5263万8千円】
生活困窮世帯に対し、小中高生1人あたり5万円を支給【2億6432万1千円】
妊産婦にタクシー利用券(1万円)を配布【8743万9千円】
所得が減少した世帯への就学援助を実施【3億8039万5千円】
収入が減少した保育施設等利用子育て世帯への副食費を給付【5311万円】
新しい生活様式に対応した売上アップの経費を補助【3602万1千円】
キャッシュレス決済によるポイント還元【5億円】
離職者等を雇用した事業者へ緊急雇用支援金を支給【1000万円】
全ての地域包括支援センターに認知症地域支援推進員を配置
【4億2941万5千円】
「けんしん」の個別化・無料化【8億1672万1千円】
コロナ禍による未内定者等を常勤職員として採用(15人)
就労の影響を受けた方等を緊急雇用(50人)【1億75万3千円】
2.子どもたちの未来のために
タブレットを活用した学びの充実(学習ソフトの活用・ICT支援員の配置など)【2億7876万7千円】
医療的ケアが必要な児童・生徒の教育環境の充実(病院との連携による看護師派遣)
【7865万8千円】
児童相談所の設置に向けた検討【90万4千円】
ICTを活用した登下校時等の見守りサービスを市内全域に拡大【6万3千円】
多胎妊婦の方に健康診査受診券を追加交付 【128万3千円】
多胎児家庭に育児・家事を行う支援員を派遣【319万3千円】
不育症に悩む方に検査及び治療にかかる経費を助成【381万4千円】
(仮称)庄内さくら学園の整備(令和5年4月開設)【20億759万円】
(仮称)南部コラボセンターの整備(令和4年度中開設) 【8億2436万5千円】
市制施行85周年記念事業
(日本センチュリー交響楽団による久石譲氏を指揮者に迎えた記念コンサート等)【1232万3千円】
温室効果ガス排出量実質ゼロへ
(クールチョイス普及啓発・家庭用燃料電池システム設置補助・公用車に燃料電池自動車の導入等)【4444万7千円】
3.暮らし、便利・快適に
LINEでの窓口予約やオンライン相談の導入【462万円】
ライフイベントに応じた手続案内システムの導入【169万7千円】
窓口でのキャッシュレス決済を拡大(8カ所→53カ所)【92万1千円】
公共施設の公衆無線LANを拡充【386万9千円】
デマンド型乗合タクシーを南部地域に拡大(現在西部地域で実施中)【2000万円】
東西軸バス路線の運行開始【8000万円】
社会実験の拡大(シェアサイクル・キッチンカー)
都市計画道路 穂積菰江線全線開通(令和3年7月)【6555万円】
利倉橋全面開通(令和3年7月)【1億5000万円】
市立豊中病院におけるがんゲノム医療の推進【1765万9千円】
デジタルハザードマップの作成【315万7千円】
=情報提供・豊中市
更新日時 2021/02/22