豊中市が12月議会に補正予算案
豊中市は2020年11月20日招集の市議会に、5億4000万円の一般会計補正予算案を提出する。新型コロナウイルス感染症、デジタル化関連施策が中心。主な施策は次の通り。
1.高齢者の任意 PCR 検査費用の助成 【167,250 千円】
・大阪府内の重症病床使用率が上昇しているなか、新型コロナウイルス感染症の重症者の増加を抑制するため、感染すると重症化しやすいといわれる高齢者を対象に、PCR 検査を実施
◎自己負担なし
◎対象者:市内に居住する無症状の65歳以上高齢者(施設入所者は除く)
◎実施期間:令和 3 年(2021 年)2 月 1 日~3 月 31 日
2.市内医療関係機関へ慰労金の支給 【85,288 千円】
・新型コロナウイルス感染症の拡大防止・終息に向けて、患者との接触などで心身に負担がかかる中、強い使命感を持って業務を継続している医療関係機関へ慰労金を支給
◎市内全ての病院・医科診療所・歯科診療所・薬局に対して、1 施設につき 10 万円を支給
3.住民異動事前申請システムの導入 【8,635 千円】
・引越しの届出手続き時に、事前にインターネットで名前や住所等の届出情報を入力しておくことで、来庁時の書類記入を省略できるシステムを導入
=情報提供・豊中市 2020.11.23
更新日時 2020/11/23