音楽イベントをサポート・ふるさと納税型クラウドファンディング
豊中市は2020年9月9日、ギタースナップスフェスティバル実行委員会が主催する音楽イベント「ギタスナフェス2020」に、ふるさと納税型クラウドファンディングを活用した支援を始めた。
11月23日まで。目標金額は202万円。募集サイトは「とよなか新型コロナウイルス対策基金 寄付受付サイト」(https://toyonaka-kifu.jp/aid/)。
このイベントの開催は11月14日。オンライン配信での音楽ライブ、ふれあい緑地4街区(豊中市服部⻄町5-11)でのブース出展など。
イベントは、全員参加型の音楽野外イベントとして2017年から開催し、今年で4回目。これまで、音楽ライブや楽器体験ブースの出展、ギターキッズフォトコーナーのほか、参加者全員がステージで演奏する「500人ギター」や、子どもたちから未来のギターのデザインを募集し最優秀作品を製作して贈呈する「ミライギタープロジェクト」などを行ってきた。今回は音楽ライブをオンライン配信、ブース出展をふれあい緑地とすることで、自宅でも野外でもイベントを楽しめる新しい形で実施する。
市はイベントの取り組みを評価し、2020年度の豊中魅力アップ助成金交付事業
として、ふるさと納税を活用した資金調達を市が支援するクラクラウドファンディングコース(今年度新設)の第1号として選定。事業名を「みんなが音楽を奏で続けるための新しいかたちのイベントへの寄付」とし、プラットフォームは6月に開設した「とよなか
新型コロナウイルス対策基金 寄付受付サイト」を活用する。寄付者は運営資金という
形で事業を直接応援できるほか、税控除が受けられる。
=情報提供・豊中市 2020.09.10
更新日時 2020/09/10