豊中市が三世代同居・近居支援事業をスタート
豊中市は2020年度、市外在住の子育て世帯が市内に住む親世帯と同居または近居するための、住宅取得やリフォームにかかる費用を補助する「三世代同居・近居支援事業」を開始した。この事業で「近居」は、別居しているが豊中市内に親世帯と子世帯が居住するろ規定している。
世代間で助け合いながら安心して暮らせる環境づくりを推進するとともに、豊中市の定住人口の増加、中古住宅の流通促進を図ることを目的に、子育て世帯を支援する。事業の開始にあわせ、子育て世帯むけに住宅ローン等の金利を一定期間引き下げる取り組みを実施している金融機関と連携する。
【三世代同居・近居支援事業の概要】2020年7月1日から受け付け
・内容:住宅取得補助、住宅リフォーム補助
・補助金額:1 戸あたり 25 万円(上限)
(住宅リフォーム補助金は同居のみが対象)
・対象者 :住宅取得およびリフォーム工事の契約者
・子世帯が中学生以下の子(出産予定を含む)と同居している親子世帯であること
・子世帯の転入日において、親(祖父母も可)が 1 年以上継続して豊中市内に居住していること
・子世帯が 1 年以上継続して市外に居住した後に、補助対象の住宅に転入し、3 年以上継続して居住する見込みであること
・2020 年4 月 1 日以降に当初契約したものであること
【金融機関との連携】2020年4月1日から取り扱い
・住宅金融支援機構 「【フラット 35】子育て支援型」
・池田泉州銀行 「親元近居住宅ローン・リフォームローン」
・北おおさか信用金庫 「北おおさかしんきん住宅ローン」
=情報提供・豊中市2020.04.03
更新日時 2020/04/03