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小学生が考えた放置自転車対策

シートイメージ

 豊中市は、大阪大学、イオン SENRITO専門館と連携し、市内在住の小学生のアイデアを用いた放置自転車対策の「きれいで可愛いトリックアート社会実験」を、1月23日から約3カ月間、千里中央駅周辺で実施する。
 2019年8月に、大阪大学シカケラボが、経済学研究科の松村真宏教授が研究する「仕掛学」を用いた”シカケコンテスト”を小学生対象に実施。コンテストで優秀賞を受賞した小学2年生のアイデアを活用する。このアイデアは、きれいで可愛い花壇のトリックアートを作ることにより、きれいで可愛いものを汚したくないという心理を利用して放置自転車をなくす。
実施場は所は豊中市・千里中央駅周辺。歩道上に、見る位置によって花壇が立体的に見えるトリックアートのシートを 5 枚設置。シートは、マチカネくんとワニ博士(大阪大学公式マスコットキャラクター)が異なる配置で小さく描かれている。キャラクターを探す楽しさから全てのシートを回遊したくなる心理を生み出すことで、シートを設置した部分だけでなく、社会実験エリア全体に駐輪しづらくなる環境を作る。
=情報提供・豊中市2020.01.25

更新日時 2020/01/25