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障害者施設がギャラリーを併設したプリント工房をオープン

 豊中市服部西町2丁目に障害者作業所が運営するまちかどプリント工房アトリエピースが開設され、3月25日にオープニングイベントが開かれた。通所授産施設「ワークセンターとよなか」に通う障害者がオリジナルTシャツのデザインや販売などを担当し、市が緊急雇用基金を利用して地域就労支援センターを利用する求職者2人を工房の営業担当として雇用する。仕入れからデザイン、印刷、販売までを一貫して行う障害者作業所は全国的にも珍しい。ギャラリーも併設し、障害者が製作した陶芸や絵画などを展示。

 アトリエピースは「Tシャツの販売や製作を通じて、障害の有無に関わらず地域における交流の拠点となれば」と意気込みを語った。問い合わせはアトリエピース06-6862-2270=情報提供・豊中市(早川方子)

更新日時 2011/03/25


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