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高次脳機能障害の人たちが募金活動 障害者の大震災被災者救援

 高次脳機能障害の訓練施設「工房・羅針盤」(豊中市春日町3)の利用者が3月22日、豊中市緑丘4、イオン豊中緑丘ショッピングセンター前で、東日本大震災の被災者のための募金活動をした。
 高次脳機能障害は、病気や事故などにより脳を損傷したことによる中途障害のことをいう。羅針盤には、阪神大震災の際に避難所や仮設住宅などで生活した人もいて、障害があるがうえの苦労を味わった。募金活動は、障害者で東日本大震災の被災者を救援するのを目的に掲げ、羅針盤の利用者6人と職員3人が、買い物客に協力を呼びかけた。今後も募金活動をし、集まった義援金は豊中市社会福祉協議会を通じて、被災地に送る。(梶川伸)

工房「羅針盤」

更新日時 2011/03/22


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