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豊中市が電力の調達に関する環境配慮方針を策定

SDGsマーク

 豊中市は、環境への負荷が少ない電力を購入することで温室効果ガスの排出を抑制し、SDGs のテーマ達成(SDGsマーク参照)に寄与するため、2019年10月に「豊中市電力の調達に関する環境配慮方針」を策定した。
 市有施設の電力調達は、方針に基づく「環境評価項目」に従って電気小売事業者の再生可能エネルギーの導入割合などを確認し、得点が130満点中80点以上を満たす小売事業者にのみ入札の参加資格を与える。

●環境評価項目
◆基礎項目(80 点満点)
①再生可能エネルギーの導入状況(30 点)
:供給電力量に含まれる再生可能エネルギー電気の割合に応じて配点
②1kWh 当たりの二酸化炭素基礎排出係数(50 点)
:電気事業者別排出係数の二酸化炭素基礎排出係数に応じて配点
◆加点項目(50 点満点)
①1kWh 当たりの二酸化炭素調整後排出係数(40 点)
:電気事業者別排出係数の二酸化炭素調整後排出係数に応じて配点
②豊中市の環境施策への協力(5 点)
:豊中市内の販売電力量のデータ提供、または環境教育・環境学習プログラムの実施で加点
③環境マネジメントシステムの導入状況(5 点)
:自社で ISO14001 など環境マネジメントシステムを導入していれば加点
=情報提供・豊中市2019.10.27

更新日時 2019/10/27