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豊中市が桜塚高校で防災講座

 豊中市は2019年10月24日、桜塚高等学校の1年生の「総合的な探求の時間」を活用した防災講座を開催する。
 大阪府西大阪治水事務所職員を講師に迎え、南海トラフ地震を想定した津波被害の映像を上映し、津波や高潮の仕組みを解説。また、豊中市にも大きな被害をもたらし2018年の台風第21号の状況などについての講演や防災訓練ゲーム「クロスロード」を通じ災害時の対応について考える。
 近年、雨の降り方が局地化・集中化・激甚化しており、災害が発生しやすくなっている。豊中市は、津波想定区域が市南部の一部にあることや、津波により大きな被害が想定される大阪市などに隣接し、通勤・通学時に被害に遭う可能性もあることから、河川の氾濫や津波に関する防災啓発や防災教育を進めている。
=情報提供・豊中市2019.10.20

更新日時 2019/10/20