地元の歴史などが盛り込まれた「蛍池かるた」完成
世代間交流事業に取り組む「蛍池・遊びのプロジェクト」がこのほど、遊びながら地元を知ってもらおうと「蛍池かるた」を完成させた。豊中市立蛍池小学校校で行われた世代間交流授業で初めて披露され、児童や地域住民ら約130人がかるた遊びを楽しんだ。かるたは縦10cm×横7.5cmの44枚で、「蛍飛ぶ、田植えの頃の、麻田村」など、蛍池地域の町名や公園、神社仏閣、風物詩などが絵札・読み札に描かれている。かるた遊びを行った田中友大さん(8)は、「かるたによく行く場所があって嬉しかった。昔遊びはみんなで遊べて、テレビゲームより面白い」と話していた。
かるたは全部で100セット作成され、今後は市内の幼稚園や高齢者施設にも配布されるという。=情報提供・豊中市(早川方子)
更新日時 2011/03/05