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クイズ形式で環境学習講座 国際線パイロットが小学生に

 環境的に持続可能な交通(EST:Environmentally Sustainable Transport)の推進事業に取り組む豊中市で2月24日、市民会館で環境学習講座「豊中子どもエコクイズ大会」が開催された。市内の小学校6校の4年生から6年生約800人が集まり、ESTについて楽しみながら学ぼうと開かれたもので、同市に大阪国際空港があることなどから、日本航空のパイロット・松並孝次さん(44)らを講師に招き、地球温暖化による海水面の変化などについて学んだ。

 クイズ大会では、「平成19年の北極海の氷は、平成17年に比べて日本いくつ分少なくなったか」など、地球温暖化に関する5問のクイズに答えた。松並さんが空から見た地球の写真を使って解説すると、児童からは驚嘆の声が上がった。

 参加した小学6年生の男子児童は、「これまで家族で外出するときは自動車を使うことが多かったけど、温暖化を防ぐために自転車やバスを利用するよう家族に伝えたい」と話していた。=情報提供・豊中市(早川方子)

更新日時 2011/02/24


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