呉服小で「ひやりはっと教室」 看護師が安全を呼びかける
池田市立呉服小学校(姫室町10-1)で2月8日、6年生の児童86人が、市立池田病院の看護師と薬剤師から医療現場の体験を聞いたり、身の回りの安全について考える授業「ひやりはっと教室」を受けた。
危機管理能力を高めてもらおうと、池田病院が実施。児童たちは、看護師長の福田妙子さんと薬剤次長の田井浩子さんから身の回りの危険に関するクイズや手術着、医療用品の説明など安全対策についての心構えを聞いた。
授業を受けた山口雄大くんは「手術着はドラマでしか見たことがなかったけど、実際に着ることができてうれしかった。メスは銀色のものとばかり思っていたけど、実際は違っていたので驚いた」と話し、嵜迫葵さんは「看護師さんたちは患者さんの気持ちを考え、いろいろなことに気を配っているのがすごいと思った」と感想を述べた。
更新日時 2011/02/08