大ばあばのベスト
寒くなってきたのでお母さんがおふろあがりにベストを出してきてくれました。大ばあばのベストでした。ベストをきたら大ばあばのにおいがしました。そしたら、かってになみだがでてきました。大ばあばは目が見えなくて、ごはんも自分で食べれなくて、いつもねてばっかやったけど、あやの手をぎゅうとにぎってたのに、きょ年死んでしまいました。お母さんが「1回あらおうか」っていったけど、もうちょっと大ばあばといっしょにいたいので、「このままでいいよ」といいました。おむつ、くさいっていってごめんね。大ばあばのにおいがしてたら、1人でベッドでねるのもこわくないもん。大ばあば、ありがとう。今は天国からあやかのことみてくれてるかなぁ。 (豊中市 くま野田小学校3年 仲埜彩香さん)
更新日時 2011/02/03