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公園の花壇に干支「卯」の植え込み

 豊中市庄内東町6丁目の庄内東第2公園の西側にある花壇に、来年の干支「卯(うさぎ)」の姿をかたどった植え込みが登場した。地域に親しまれる公園作りの一環にと、公園の周辺住民で組織する親栄自治会がデザインを考え制作したもので、使用されたのは、直径約12センチメートルと約8センチメートルの大きさの異なる「縮みハボタン」という品種。縦横約160センチメートルの正方形の花壇に約300株のハボタンを使い、赤紫色と白色の配置により卯の目や尾、耳などを表し、一目見て卯と分かるようにと検討しながら1日がかりで完成させた。

 同自治会の藤木美津枝さん(74)は、「いつもきれいな公園ですねという声を聞けるのが一番の励み。近所の人にも喜んでもらえているので、来年以降も続けていきたい」と話していた。なお、ハボタンの植え付けは、2月初旬ごろまで楽しめる。=情報提供・豊中市(早川方子)

更新日時 2010/12/28


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