このエントリーをはてなブックマークに追加

全国高校女子サッカー準優勝の大商学園が豊中市役所訪問

準優勝した大商学園女子サッカー部員

 第25回全日本高校女子サッカー選手権大会(12月30日~1月5日、神戸市)で準優勝した大商学園高校(豊中市利倉東1、奥野正巳校長)の女子サッカー部の部員42人が1月24日、豊中市役所を訪れ、淺利敬一郎豊中市長に喜びの報告をした。 9年連続9回目の出場だが、決勝に進んだのは今回が初めて。主将でフォワードの久保田晴香さんは「決勝で敗れて悔しい気持ちはあるが、後悔はしていない。今後さらにチーム力に磨きをかけて結果を出し、豊中市を盛り上げていきたい」と喜びを語った。
今回のチームの特徴は、フォワードの選手らが前線からボールを奪いに行く攻撃的な
守備。大会には32校が出場。大商学園は1回戦で北海道大谷室蘭高校(北海道)を10対1、2回戦で前橋育英高等学校(群馬県)を8対1、さらに準々決勝では2016年の夏の高校総体で優勝した藤枝順心高校(静岡県)を2対0で制した。準決勝では神村学園高等部(鹿児島県)とPK戦の末、3対2の勝利。
 決勝戦は同じく決勝初進出となる十文字高校(東京)と対戦した。前半は相手校のペースで、耐える試合展開が続いた。久保田さんにボールを集めて打開の糸口を探したが拮抗した試合展開が続き、61分、相手にゴールを決められ、惜しくも0対1の準優勝となった。
選手は岡久奨監督などがと豊中市役所を訪問。淺利市長は「準優勝おめでとうございます。試合が進むごとに、豊中市も注目していた。この成果をぜひ次につなげて、さらなる活躍を期待しています」とお祝いを伝えた。岡久監督は「選手たちは日本1になるためにあらゆる取り組みをしてきた。強みであるチーム力を継承しながら、個々のスキルアップをめざして来年も頑張りたい」と今後の抱負を語った。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2017.01.25

全日本高校女子サッカー選手権大会

更新日時 2017/01/25


関連地図情報