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ふるさと納税の寄付者に豊中市が授産製品

ブックカバー

 豊中市は、ふるさと納税で寄付した人への返礼品として、市内の授産施設で製作された授産製品を送ることを決めた。武庫川女子大学(西宮市)の学生が授産施設を見学した り、豊中市への寄付の状況を調べたりして検討したデザインとなっている。。送付の対象2015年度に豊中市へ寄付した人で、10月ごろに実績報告書と併せて送付する予定。
 返礼品は高価なものではなく、他市にはない豊中らしいものという考えで、授産製品を選択。連携協力に関する包括協定を締結している武庫川女子大学にデザイン面で協力してもらい、市内3か所の授産施設が協働して製作したブックカバーになった。
 ブックカバーは、みずほ・おおぞら園(島江町1)のさをり織と、佳処宮山事業所(春日町1)の革のしおりを、第2工房「羅針盤」(原田元町2)で縫製と裁断したもの。革のしおりには武庫川女子大学の学生が考えたオリジ ナルのロゴマークが刻印されている。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2016.07.29

更新日時 2016/07/29


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