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蛍池公民館が全日空の機体整備工場見学会を開催

見学会の様子

 大阪空港にある全日本空輸株式会社(ANA)の機体整備工場(豊中市箕輪)で7月19日、ボーイング社のB737-800やボンバルディア社のDHC-6-400などを間近に見ることができる見学会が開催された。豊中市立蛍池公民館(蛍池中町3)が開催した。
 午前と午後2回行われ、合わせて同市民49人が参加し、普段は入れない整備工場の中でANAグループ社員から機体の仕様や構造などの説明を聞きながら、全長30メートルほどある飛行機などを目の前でじっくり見学した。参加した矢倉健さんは「空港のデッキには来たことはあるが、整備工場の中に入ったのは初めて。滅多に見ることができない整備中の機体を見ることができて興味深かった」と話していた。
見学会は、公民館が地域にある同空港をより身近に感じてもらおうと、2013年から開催し、毎年多くの申込みがある人気の企画。国内で同社の機体整備工場があるのは、大型機を中心に整備する羽田と、中小型機を中心に整備する大阪空港の2カ所だけ。

平成28年7月19日 豊中市取材メモ
写真1、2:参加者の中にはカメラやスマートフォンで機体を撮影する人も

更新日時 2016/07/21


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