高校定時制通信制体育大会に出場する桜塚高校の4人
8月12日から駒沢オリンピック公園総合運動場(東京都世田谷区)で開催される全国高校定時制通信制体育大会第50回陸上競技大会に2年連続の出場を果たす府立桜塚高校定時制課程(中桜塚4、大崎年章准校長)の陸上部員4人が7月13日、豊中市役所を訪れ、淺利敬一郎市長に喜びの報告を行った。
3年生の関野昂八さんと藤田紘平さんが男子円盤投げの部で、3年生の岡史織さんが女子100メートルの部で、2年生の板倉莉南さんが女子砲丸投げの部で出場する。キャプテンの関野さんは「部員全員が決勝に進めるように、がんばってきます」と力強く意気込みを話していた。
陸上部は2006年に創設された。現在2年生1人、3年生3人の計4人が所属している。平日は週に3,4回、授業の終わる午後9時20分から約50分間練習している。下校時間が午後10時半までと限られた練習時間の中、円盤投げや砲丸投げなどの練習は、フォームの確認を重点的に行い、100メートル走ではスタートの練習や走り込みを行うなど基礎練習を徹底している。
全国大会出場は、6月7日に金岡公園陸上競技場(堺市)で行われた第56回大阪高校定時制通信制課程陸上競技大会で、3位以内に入賞(リレーを除く)を果たしたことから出場権を獲得した。 大会は8月12日から15日まで開催される。=情報提供・豊中市(梶川伸)2015.07.16
更新日時 2015/07/16