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とよなか都市創造研究所が、「TOYONAKA ビジョン22」を発行

TOYONAKAビジョン22

  豊中市の調査研究組織「とよなか都市創造研究所」(北桜塚3)が、自治体政策における課題や展望をまとめた機関誌「TOYONAKAビジョン22」を発行した。通算18号となる今号は「都市の更新とこれからのまちなか政策」を特集している。
 砂原庸介・大阪大学大学院准教授さんの監修で、学識経験者が土地利用や住宅政策、まちの活性化や交通政策ついて述べている。A4版80ページ、1部千円で発行。研究所や市政情報コーナー(市役所内)で販売するほか、郵送でも取り扱う(送料必要)。問い合せはとよなか都市創造研究所06-6858-8811。
 今号は、少子高齢社会において都市の更新を進めるうえでの課題と政策を考える機会を設けるという目的から、都市の更新とこれからのまちなか政策を特集。また、豊中市に住むことの魅力について、文化財の保存や活用に取り組んできた市民や、住民の交流の場づくりを行ってきた市民、公民分館で地域活性化に取り組む市民、不動産関係者へのインタビューも記載している。
 とよなか都市創造研究所は「2014年5月に、2040年に896自治体が消滅の可能性があるというレポートが増田寛也・元総務大臣により発表されて、各市町村が人口減少と少子高齢化対策に本腰を入れるようになってきた。豊中市におけるこの課題について都市の整備という観点から論じているので、ぜひ多くの人に読んでほしい」と話している。=情報提供・豊中市(梶川伸)2015.03.13

とよなか都市創造研究所

更新日時 2015/03/13


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