池田市職員ボランティアが市内清掃
池田市職員と大阪府土木事務所職員ら100人が9月24日、池田市庁舎周辺などを清掃した。
池田市は1999年に「池田市環境にやさしい行動推進本部」を設置し、環境問題の取り組みを推進してきた。2006年からは市職員ボランティアを募集し、月1回の庁舎周辺道路清掃に毎回約20人が参加している。今月は同市の条例で定める「美しいまちづくり月間」ということもあり、清掃範囲を拡大。市庁舎周辺のほか、国道176号線沿いや消防本部、業務センタ、クリーンセンター周辺なども含めて大規模に清掃を行った。
午前8時、市役所前に職員が集合し、ごみ袋やトングなどの清掃用具を持って市庁舎周辺や176号線沿い歩道の清掃を開始。タバコの吸殻や空き缶、紙くずなどの可燃ごみを拾い集めた。可燃ごみ18キロ、不燃ごみ6キロが回収された。
池田市環境にやさしい課の中功(なかいさお)課長は「多くの職員に参加してもらうことができた。この流れを今後も継続して、職員によるまちの美化意識向上に努めていきたい」と語った。=情報提供・池田市(早川方子)
更新日時 2010/09/25