豊中の3駅前で美化キャンペーン
11月の「美化推進重点地区強化月間」に合わせ、市民団体や行政などでつくる「豊中市まちを美しくする運動連絡会議」(会長=淺利敬一郎市長)が11月13日、「クリーンとよなか・投げない・捨てない・汚さない」を標語に、美化推進重点地区の北大阪急行千里中央駅、阪急豊中・庄内駅周辺で、美化キャンペーンをした。
千里中央駅周辺では、淺利敬一郎市長のほか、市職員や事業者など125人が参加。駅周辺の清掃を行い、ポケットティッシュを配って、街の美化を呼び掛けた。参加した細
田亥俊さんは「3年前に参加したときは空き缶が多く落ちていたが、今回は少なかった。日ごろの美化活動の結果では。街がきれいになってうれしい」と話していた。
キャンペーンは約1時間で、この日の成果は、3駅合せて可燃ごみ170キロ、不燃ごみ20キロだった。
豊中市は、たばこの吸い殻やポイ捨て、犬のふんの放置などを減らし、美しいまちづくりを進めようと、2005年11月に豊中駅周辺と庄内駅周辺を、2011年4月には千里中央駅周辺している。また、2006年には美化推進重点地区協力員制度「まち美化名人」も創設し、地元との協働によるまちの美化を推進している。=情報提供・豊中市(梶川伸)
更新日時 2014/11/14