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豊中九中校区でクリ-ンアップ大作戦

 豊中市立第九中学校の校区内の小学校や幼稚園などが一斉に野外掃除をする「クリ-ンアップ大作戦」が、11月16日に行われた。今年で12年目の催しだが、2011年と2012年は雨で中止になっていたという。久しぶりの一斉掃除に、参加者は各学校や園の周辺を練り歩きながら、熱心にごみを拾った。
 豊中市立西丘小学校(新千里西町2)では、柴田裕子校長ら教職員と保護者、児童ら合わせて約450人が参加した。参加者は4グループに分かれて、ごみ袋やトングを片手に、学校周辺のごみを拾って回った。約40分後、ごみ袋11個がいっぱいになった。その後、父親会やPTAらが校内のかまどで、約500個の焼きイモを作り、ふるまった。互いに誘い合って参加したという1年生の瀧石陽世君と谷寛樹君は「掃除した後は道路がきれいになったと思う」と満足そうな表情を見せ、「焼きイモ目当てに来たんやけどな」と笑顔で付け加えた。(早川方子)

更新日時 2013/12/10


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