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100歳長寿者らを豊中市長が訪問

中村さんの書いた書を前に記念撮影

 9月16日の「敬老の日」を前に、豊中市では今年4月1日から2014年3月31日までに100歳になる高齢者66人(男性11人、女性55人)に記念品を、9月15日現在、豊中市在住で結婚後50年の金婚夫婦298組と結婚後60年のダイヤモンド婚夫婦44組に、祝意状と記念品をそれぞれ贈って長寿をお祝いする。豊中市健康福祉部の職員が自宅等を訪問し、記念品などを渡すという。
 9月3日には、浅利敬一郎・豊中市長が100歳長寿者で豊中服部本町に住む中村央子(なかむら・ひさこ)さんを訪問した。今年11月に100歳を迎える中村さんは、浅利市長が「お元気に100歳を迎えられ、おめでとうございます」と声を掛けると、「お忙しい中、わざわざありがとうございます」とにこやかに答えていた。浅利市長は続いて、ダイヤモンド婚を迎えた豊南町南在住の田原翠成(たはら・すいじょう)さん(85)と史(ふみ)さん(85)夫婦を訪問。戦時中に食糧に困窮しながら苦学したことなどを語り合った。最後に、金婚を迎えた浜在住の古川幸治さん(79)と一恵さん(73)夫婦を訪ね、夫婦で取組んできた地域の子どもたちの見守り活動について話した。
 豊中市内で100歳以上の高齢者は、8月1日時点で131人となっている。=情報提供・豊中市(早川方子)

更新日時 2013/09/03


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