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チョイト1杯のつもりで飲んで 石橋はしご酒祭り

「学割チケットもあるので、学生にも居酒屋の楽しさを味わってもらいたい」と高山さん

 阪急石橋駅周辺の51店舗が参加する「石橋はしご酒祭り」が、5月3日に開催される。5枚つづりで前売り3000円(当日3500円)のチケットを購入し、1チケットで店舗ごとに工夫をこらした1ドリンク1フードメニューが楽しめる。
 はしご酒祭りは2012年11月に第1回を開き、今回が2回目。運営に携わる前田酒販(豊中市蛍池北町3)の前田貞洋さんは「池田で生まれ育ったので、何か街を活気づけることをしたかった」と話す。そんな時に立ち寄った石橋の居酒屋で話をすると、店の方も同じことを考えていて、話が進んだ。イベント名は「昔ながらの街並みが残る石橋は、バルより、はしご酒の方が合う」と決めた。
石橋の飲食店で作る石橋下町倶楽部(くらぶ)の世話人を務める高山尚彦さんは、「1回目は、心地よい疲れが残った。『うちの店に行列ができるなんて!』という、普段は絶対味わえない驚きもあった。今回もたくさんの人に楽しんでもらいたい」と意気込んでいる。
 前売りチケットは公式サイトhttp://hashigozake.net/、または電話06-6120-2000で予約を受け付けしている。(礒野健一)

更新日時 2013/04/09


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