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とよなか国際音楽祭2月10日 世界に触れる場

2011年2月に行われた第1回の様子=アマウタぶんか倶楽部提供

 2月10日に豊中市立アクア文化ホール(曽根東町3)で第2回とよなか国際音楽祭が開催される。これは豊中市在住でペルー出身の兄弟デュオミュージシャン、フレディ・フローレスさん、ヘスス・フローレスさんが「外国の文化に直接触れあい、より親しみを持った交流につなげてほしい」という思いから始まったもので、「とよなか夢基金」の助成事業にもなっている。音楽祭にはケニア、中国・ウイグル、モンゴルの民俗音楽家のほか、大阪音楽大学の卒業生で構成するイリゼクラリネットアンサンブルも出演する。
 フレディさんは「音楽は世界共通の言語。生の演奏を聴き、一緒に歌い踊ってほしい」と話す。開演は午後2時だが、ロビーでは午前11時半から国際交流の会とよなかなどの協力で、各国の楽器体験や、民族衣装の着付けイベントも行われる。「家族みんなで楽しんでほしいので、コンサートは赤ちゃんもOK」とフレディさん。異文化交流を楽しむ場でもある。
 入場料は前売り一般1000円、当日1500円、中学生以下500円。問い合わせはアマウタぶんか倶楽部06-6305-7837。(礒野健一)

更新日時 2013/01/11


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