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ハーブで暮らしを楽しむ㉑

写真のお菓子は、私の手作りのラベンダービスキュイ。これもアンのお話の中に出てきます

 ハロウィンも終わり、秋が深まってきましたね。読書の秋でハーブを感じてみるのはいかがでしょう? さまざまなハーバリストの著書にはたくさんの写真があり、パラパラと見ているだけでも癒されます。また、海外の古くからある物語の中にもハーブを感じることができます。実はスクール名のMrs. Lavenderは「赤毛のアン」に出てくるミスラベンダーに思いをはせて付けました。アンが作るレイヤーケーキ、イチゴ水、ピーターラビットのお母さんウサギが子どものウサギに飲ませるカミツレエキス……数々のハーブたちが物語を彩っています。アンデルセンにもニワトコおばさんや白鳥の王子などのハーブの物語があります。アロマやハーブを学び始めると、効能などの知識ばかりが目に行きがちですが、こうやって本を手にしていると、ハーブを使った暮らしの豊かさを感じます。手に届くところにハーブがあり、ハーブが暮らしを見守っている。子どものころに読んでみた、お話をそんな視点で読み返してみてはいかがでしょう?
【北河桂子さん】アロマ&ハーブ専門スクールMrs. Lavender代表 
http://mrs-lavender.com/▽info@mrs-lavender.com

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