豊中市美術協会の会員展始まる
阪急豊中駅高架下の豊中市立市民ギャラリーで7月17日、「豊中市美術協会工芸部 会員展」が始まった。フランツ・カフカ著作の小説「変身」をモチーフにした陶芸作品「ザムザム氏・顔面」や、80センチ×80センチのカンバス2枚に鉈(なた)で割った木材で果物を描いた木工作品「AUTUMN IN N」など、34作品が並ぶ。会場を訪れていた岡慶子さん(75)は、「今年は人の内面を表しているような印象を受ける作品が多く興味深いです」と話している。展示は22日までで、開館時間は午前10時から午後7時まで(22日は午後4時まで)。入館無料。問い合わせは、豊中市立市民ギャラリー06-6846-8621まで。=情報提供・豊中市(早川方子)
更新日時 2012/07/17