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ひとり暮らし高齢者のための「安心コール事業」スタート

利用者に電話を掛ける安心協力員

 高齢者の孤立死が社会問題となる中、豊中市社会福祉協議会は5月28日、ひとり暮らし高齢者のSOSをいち早くキャッチするため、電話による見守り活動を行う「安心コール事業」をスタートさせた。豊中市社協が中心となって行っている「安心生活創造事業」のサービスの一環として実施するもの。事前に登録を受け付け、登録者には毎週月曜か木曜日の午前中に、一定の研修を受けた安心協力員から安否確認の電話を行う。連絡が取れない場合や異変があると感じたときには、安心協力員や同協議会の職員が訪問するなどして対応する仕組みだ。対象者は、65歳以上のひとり暮らしで、介護保険の要介護認定の申請をしていない人。利用料は200円で、別途2000円の登録料が必要となる。問い合わせは市社会福祉協議会06-6848-1279。=情報提供・豊中市(早川方子)

更新日時 2012/05/28


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