アオノリュウゼツラン 数十年に1度の花
池田市の五月山のふもとにある池田市低区中継ポンプ場(池田市立五月山体育館北側)の敷地で、アオノリュウゼツランが花を咲かせた。
リュウゼツランは、数十年かけて成長し、花を咲かせると枯れてしまうことから「センチュリー・プラント」の異名を持つメキシコ原産の常緑多年草。アオノリュウゼツランもリュウゼツランの一種。
開花したアオノリュウゼツランは、高さ約6メートル。高く伸ばした花茎の先に、筒状の小さな黄色の花が密集して付いていて、上部へ開花が広がっていく。
池田市広報課によると、6月下旬ごろからつぼみをつけ始め、7月下旬に開花を確認したという。
(進藤郁美)
更新日時 2010/07/30