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池田の昔の暮らしにタイムスリップ

稲束家日記 天保13年(1842)12月26日

 池田市立歴史民俗資料館(五月丘1)で企画展「むかしのくらしV-歳時記-」が28日、始まった。10月3日まで。

 池田市の人々の暮らしを紹介する「むかしのくらし」シリーズの5回目。今回は、江戸時代後半の日常生活を取り上げ、季節の変化や一年間の生活サイクルを文書や日記でわかりやすく紹介している。

 江戸時代から昭和初期まで代々書きつづられた「稲束家日記」や江戸時代の池田村などで発給された古文書などを展示している。同館職員の高野弥和子さんは「1年の生活に密着している展示。昔と今の暮らしの違いを想像するのに役立ててもらえたら」と話している。

 入館無料。開館は10時~18時。月・火曜日、祝日は休館。問い合わせは同館072-751-3019。(進藤郁美)

池田市立歴史民俗資料館

更新日時 2010/07/29


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