ピアノと寿司のおいしいコラボ
阪急庄内駅前に本店をもつサバ寿司専門店「鯖や」の右田高有佑(こうすけ)社長と、阪急蛍池駅前で音楽教室を開いている「音楽サロン くつろぎ」の吉田寛子代表が共同で、ユニークなすし体験教室を開いた。
毎週水曜日に「とよなかインキュベーションセンター」で行われているシニア向けピアノ講座の受講者らが、レッスン後に右田社長からすしの握り方を教えてもらう企画で、参加者12人のほとんどが寿司を握るのは初めてだった。最初はこわごわと握っていたが、すぐに「意外に簡単」「コツがつかめた」と40分ほどで1人あたり手巻き3本、握り10個、軍艦巻き2個ほどを完成させた。右田社長も「さすがピアノを習っているだけあって、みなさん手先が器用」と驚くほどの出来栄えで、その後は和気あいあいとした試食会となった。
右田社長はこれまでも豊中市内の小学校ですし教室を開くなど、魚離れを防ぐ活動を続けてきた。吉田代表も今回のすし教室のように、ピアノ以外も楽しめるイベントを計画中だという。=12ページにプレゼント (早川方子)
更新日時 2011/10/28