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「赤ちゃん産むんだぞ」の強い気持ち大事 直原廣明先生
「最近はインターネットで色々と情報も得られますが、妊婦さん仲間で情報交換するのもいいですよ」
「初めてお産を迎える女性にはさまざまな不安がありますが、まずは『私は赤ちゃんを生むんだぞ』という強い気持ちが大切です」。そう話すのは豊中市新千里南町にある直原（じきはら）ウィメンズクリニックの直原廣明院長だ。「早く生まれてきてね」「お母さんも頑張るよ」という思いが、お腹の赤ちゃんにも伝わり、よいお産につながるという。
出産では父親の果たす役割も大きい。「私自身、子どもが生まれる時に何ができたということもないのですが、そばにいてあげるだけでお母さんは心強くなります。そこにいるという確かな存在感が、安心感につながります」。不安になる母親の話し相手になる、少しでも早く家に帰るなど、一緒にいる時間を作ることが大事だという。「それで男性も子供が生まれることを実感し、父親の自覚が生まれてきます」
出産は人生の一大イベントだ。「だからこそ、いい思い出にしてもらいたい」と直原さん。「悩みがあれば１人で考え込まず、気軽に相談して下さい」（礒野健一）
【医療法人廣仁会 直原ウィメンズクリニック】豊中市新千里南町２－１１－１▽０６－６８７１－０３１４▽木曜・土曜午後、日祝休診
直原ウィメンズクリニック
更新日時 2011/10/06
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