豊中市立図書館が「暮らしの課題解決支援サービス」を開始
豊中市立図書館は、暮らしの課題解決のため図書館を一層有効に活用してもらおうと、10月1日から各図書館で医療や子育て、就業などそれぞれテーマを定め、テーマに関連した図書や資料などを充実させる「暮らしの課題解決支援サービス」を開始する。各図書館のテーマは、岡町「医療・健康」、庄内「多文化共生」、千里「ビジネス・就業」、野畑「子育て・DV(ドメスティック・バイオレンス)」で、国の「住民生活に光をそそぐ交付金」を活用し、新たに約2500冊の図書を整備した。また、図書館の利用方法や震災、新聞、病院といったテーマごとに資料の探し方などを紹介する冊子「検索なび」を発行。読書振興課は「暮らしの課題解決に役立つ豊富な資料を整備するとともに、検索方法を分かりやすく紹介した検索なびを発行しました。地域の知の拠点として、市立図書館が多くの人の役に立てば」と話している。=情報提供・豊中市(早川方子)
更新日時 2011/09/27