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大阪国際空港で早朝消火訓練を実施

 航空機火災や危険物災害事故に的確に対応するため、6月24日早朝、池田市消防本部の職員26人が大阪航空局大阪空港事務所航空保安防災課訓練場(大阪国際空港内)で化学車を使用した消火訓練を実施した。

 油火災事故を想定し、化学車の援護注水をする支援隊(タンク車)、防火水槽から2台へ送水するポンプ隊(ポンプ車)の計3台で消火活動にあたった。耐熱服に身を包んだ4人の隊員が化学車からの放水とともに泡消火剤を放射し、燃え盛る炎の中、迅速に消火活動を行った。訓練は毎年1回、航空機の離発着のない時間帯を選んで行っている。

 消防本部第3中隊の宮本純二さんは「毎年この時期に行っている基本訓練を通して消防技術の向上につとめて行きたい」と話していた。=情報提供・池田市

 (進藤郁美)

池田市消防本部 大阪航空局 大阪空港事務所 航空保安防災課訓練場 大阪国際空港 伊丹空港

更新日時 2011/06/27


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