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豊中市で非常用給水栓の新たな設置可能に

 豊中市は2021年4月1日から、敷地内のさまざまな場所や受水槽本体にも非常用給水栓の設置ができるようする。
 ビルやマンションなどで採用されている受水槽式給水は、災害発生時の停電で動力ポンプが停止し、長時間の断水が発生した場合に水道水の確保が課題となっていた。非常用給水栓の設置はこれまで、受水槽の直近部に限られていたが、停電時にも水道水を安心かつ安全に確保できるように運用を見直した。
 非常用給水栓の新たな設置可能箇所は▽上下水道局メーターの下流側から受水槽の間で分岐し、敷地内に設けるもの▽受水槽に直接設けるもの。ただし、非常用給水栓は災害時以外の使用不可(点検時を除く)。設置・設備管理費用は設置者負担。設置工事は豊中市指定給水装置工事事業者に依頼し、市上下水道局に申し込みが必要。
=情報提供・豊中市 2021.03.17

更新日時 2021/03/17